[ナポレオン 上下] 本の紹介【6】

【吾輩の辞書に不可能の文字はない】

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今回の紹介本

どうも流水です!
今回ご紹介するのはエミール・ルートヴィヒ著【ナポレオン】です



タイトルからもわかる通り物語の主人公は誰もがご存じのナポレオン・ボナパルトです。

才能豊かな皇帝の栄枯盛衰

ナポレオンと言えば戦場での活躍が有名です。
しかし、著者のエミール・ルートヴィヒと言う人はむしろそういった軍事面よりも心情面に重きを置いてこの小説を書いています。
そのため戦闘描写は極めて少なく、ナポレオンの女性関係家族間での感情の揺れ動き関わった人達との交流での心理描写に大部分を割きとても感情豊かに描写されています。
小説なので内容がどれだけ史実に沿っているかはわかりませんが著者の方はナポレオン死後100年程しかたっていないころにこの小説を書いており細かい所まで資料を参照して書いたとのこと。

この小説でナポレオンという人物はとても才能豊かな人だったのだという印象を受けました。
砲兵隊長からフランス皇帝への立身出世
やはり世界の歴史に名を残す人物だなと感服しました。
ですが皇帝になった辺りから驕りや権力への固執が生まれたように感じます。
日本でいえば豊臣秀吉のようなものですかね。
やはり低い身分の人がとてつもない権力を手に入れるとこうなってしまうのでしょうか・・・・

またナポレオンは一族衆には恵まれていなかったように感じました。
封建制においていくらトップが優秀でも一族に優秀な人間が欠けていては上手くいかないのは万国共通のようですね。
もしナポレオンの一族衆が後北条氏や島津氏のように当主に協力的で優秀だったら歴史は変わっていたのではないかと思うほど一族衆は残念に描写されています。
有能に描かれていたのはルイ・ボナパルトぐらいでした。

終わりに

資料では感じられない人物像を感じられるのは小説の醍醐味ですね。
興味を持った人物がいたら小説から入ると面白いのでお勧めです♪

いじょ~流水でした

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この記事を書いた人

歴史好き/読書好きな一般サラリーマン
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