[ライバル国からよむ世界史] 本の紹介【65】 

ライバル単位で世界史を視る!

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今回の紹介本

今回紹介する本はこちら!
タイトル:[ライバル国からよむ世界史


著者:関 真興
ジャンル:世界史

ライバル国同士の歴史に絞って書かれたちょっと変わったテイストの世界史本。
内容はしっかりしているにもかかわらずタイトルと構成で手にとりやすいものとなっています。
それぞれの国が抱える領土問題の発端まで遡って書かれているので理解が深まる。
世界中では資源や民族に関わる争いが後を絶たないことがわかり、またそういった火種がまだ数限りなく残されていることも知りました。
平和な世界はまだまだ遠い未来になりそうな気がします。
どの国の問題にも顔を出す西欧列強に心の中で「おまえら問題作り過ぎや!」と言いつつ読了です。
こうして世界の歴史を知ると日本って結構変わった歴史を辿っている国だなと感じます。
日本も尖閣諸島や竹島、北方領土問題を抱えてはいますが世界の国々のようにライバル国と領土を獲って獲られてを繰り返したり民族の移動で歴史が断絶したりということはなく日本は基本的に日本列島の歴史が日本国の歴史であり昔と今で民族が違うということもない。
極東のそれも島国で19世紀後半まで引きこもっていたという点が良かったのでしょうか?
ある意味日本は隔絶された国だったわけでそのため日本人は宗教や民族争いの問題の根深さを理解しにくいかもしれませんね。
自分たちが経験していないことを理解するのは難しいですから。
学ぶことで少しでもその辺りの見識を深められたらと思います。

流水

それではまた次回
いじょ~流水でした!

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この記事を書いた人

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