本の紹介【11】［希望の資本論］

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タイトル：［希望の資本論］

希望の資本論【電子書籍】[ 池上彰 ] 価格：611円 (2023/1/9時点) 楽天で購入

著者　　：池上彰　佐藤優
ジャンル：経済
対象　　：初心者

流水の感想

現在の社会を理解する。
それを知る資料として資本論を用いる。
そんな印象を受けました。

内容は以前読んだ「新・戦争論」と同じようにお二人の対談形式になっています。

資本論について語られている部分はやはり凡人である私には理解するには難しく
頭の中に【?】 が浮かぶことも多々ありました。

ですが本の中でそういう解らない内容を理解しようとすれば自然と論理力が身に
着くと書かれており[資本論]に限らず[難しくても理屈の通っている本]にはそう
いったものが多いということでした。

以前私は
クラウセヴィッツの[戦争論]

孫武の[孫子]

マキャベリの[君主論]

を読んだことがあります。
その時も読んでいて[　???　]が浮かびましたがあれも無駄ではなかったのかなと思います。

この本では最後に「知らないと損をする」という項があるのですがその中で「知ることはとても大切だ」ということを言っています。
色々な知識を持てば世の中や今の自分が置かれている状況をしっかり論理立てて考え把握することが出来るはずだと。
そうすれば無知ゆえに損をすることはなく自分にあった選択をすることが出来る。

この本を読んで私もより一層色々な本を読んでみようと思いました。

それではまた次回
いじょ～流水でした