本の紹介【19】［珈琲店タレーランの事件簿4］

今回の紹介本

今回紹介する本はこちら！
タイトル：［珈琲店タレーランの事件簿4］

珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで 宝島社文庫 / 岡崎琢磨 【文庫】 価格：726円（税込、送料別) (2023/2/15時点) 楽天で購入

著者　　：岡崎　琢磨
ジャンル：小説

流水の感想

今までと違いタレーランの主要人物がそれぞれ脇役として登場する一話完結式の短編集。
時間軸も一巻と二巻の間だったり三巻より後だったりとバラバラ。
「午後三時までの退屈な風景」ではオチはまったく気づかず読んでいて驚きました。
しかし「パリェッタの恋」では最後のオチが途中でわかってしまい最後のネタバラシを楽しめませんでした。
「純喫茶タレーランの庭で」では美星を元気づけようとする大叔母さんの優しさが全面に出ていて優しい気持ちになりました。

それではまた次回
いじょ～流水でした