嫌なこと嫌な人を克服する方法
今回の紹介本
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タイトル:[「苦しい」が「楽しい」に変わる本]
編集:樺沢 紫苑
ジャンル:心理学
流水の感想
精神科医の視点から脳科学や精神医学を用いて「苦しい」から「楽しい」に変わる方法が記されていました。
考え方を変える。
「苦しい」の先に「楽しい」がある。
「やらされ」から「自主的」に。
今の状態を数字で客観的に表してみる。最悪だと思っていても依然と比べてどうか?
幸福が100で最悪が0として以前が0だったとすると今は幾つか?
その数字が0でなければそれだけ良くなっていることがわかる。
「苦しい」の大きな要因になる人間関係では人を判断する時に好き、嫌いの2択で判断するのではなく好き、ふつう、嫌い。の3択で考えてみる。
そうすると意外と嫌いな人が少ないことに気づく。
そして「人」を変えることは出来なくても「人間関係」を変えることは出来る。
嫌いな人の性格は変えられないけど「人間関係」を変えることで良好な関係を築くことができる。
「他人と比較」せず「過去の自分と比較」する。
上には上がいるし下には下がいるのでいくら比べてもきりがない。
過去の自分と比べてどうだったかが重要である。
人の脳は他者貢献で幸福感を得る作りになっている。
このあたりは個人心理学に通じるものを感じました。(本の感想33,28,27,26)
「苦しい」からの脱却方法は、楽しい事を考える。ポジティブな言葉を使う。客観視してみる。相談する。表現する。それでもダメなら運動して寝る。
これだけで変わるの?とも思いましたが科学的根拠も示されていてなるほどと思えるものでした。
いきなり全部は無理でしょうけど少しずつ生活の中に取り入れていければと思います。
それではまた次回
いじょ~流水でした!
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