[読書の技法] 本の紹介【38】

本の読み方教えます!

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今回の紹介本

今回紹介する本はこちら!
タイトル:[読書の技法]


著者:佐藤 優
ジャンル:読書術

流水の感想

著者である佐藤優さんの読書方法を書籍化した一冊。

熟読、速読、超速読の3点に分けて解説されている。
熟読が出来ないと速読や超速読は出来ない。
読むべき本かそうでないかを見極めるための超速読。
教科や分野ごとの学習法も載っている。
基礎知識なしに応用問題を理解することは出来ない。
当たり前だがそれをわかっていない人、基礎ができていないことを認めたくない人が多いとのこと。
それぞれの教科を再学習するのに適した書籍が紹介されているのはありがたい。

国語は論理能力が必要だというのはなるほどと感心し数学の大切さについては学生時代の「数学って大人になってから役に立つの?」という疑問が解消された感じがした。

本の中で小説や漫画も読んでいるというのは今までイメージしていた佐藤優像と違って新鮮だった。
他の著書で小説や漫画の話を出さないのは熟読や速読といった方法が適用されずまた学習目的でもないためその人が楽しめるように読めればそれでいいからだとのこと。

熟読にはノートとシャーペンが欠かせず重要部分は書き写しそこに自分の意見も添える。これは具体的な考えから「わからない」「自分の考えに合う合わない」のようなものでも構わない。
本にも書き込んだり重要部分のページを折り込んだりする汚く読む方法が紹介されていました。
この汚く読む方法は以前読んだ『どんな本でも大量に読める「速読」の本』でも紹介されていましたが私はケチな体質なのでこの方法はとれそうにありません。
そもそも半分以上図書館本の私ではするしない以前にできませんね・・・。
でも折り込む代わりに付箋を貼りそこに書き込むことは出来るかなと思い早速購入してきました。
今後の読書に役立つ知識が沢山得られてとても有益な一冊でした。

<span class="bold-blue">流水</span>
流水

それではまた次回
いじょ~流水でした!

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この記事を書いた人

歴史好き/読書好きな一般サラリーマン
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