[まほろ駅前多田便利軒] 本の紹介【49】

凸凹コンビの便利屋コンビ

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今回の紹介本

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タイトル:[まほろ駅前多田便利軒]


編集:三浦 しおん
ジャンル:小説

流水の感想

三浦しおん4作目。
第135回(平成18年度上半期) 直木賞受賞作。

それぞれ何かを背負った二人。
そんな多田と行天がとあるバス停で再開したことで物語が始まる。

高校の頃たいして関わったこともない二人だったがなりゆきから多田が経営する便利屋に行天が転がり込むことに。
舞い込む様々な依頼を解決していく中で謎に包まれた行天の過去が徐々に明らかになる。
そして行天や依頼してくる様々な人と関わっていくうちに多田は過去の後悔と向き合っていく。

飄々とし物怖じせず突飛な言動に出る行天とその言動に振り回される世話焼きの多田のやりとりが面白いです。
行天の言動はまさに仰天で私ならこんな人が家にいたら叩き出したくなります。
他の登場人物も三浦しおん作品らしい変わっているけど愛嬌がある人たち。
便利屋コンビと愛嬌ある登場人物のおかげで緩和されていますがストーリーは明るいものではなくそれぞれ重い悩みを抱えています。
「家族関係」が一つのテーマになっていて多田と行天の過去にもこのテーマが暗い影を落としているようです。
依頼者の悩みを解決すると同時に関わった人たちを通して自分たちの過去と向き合う便利屋の二人。

そして最後の多田の言葉に繋がっていきます。
悩んで後悔することもある。でもこの先幸福もきっとある。
そんな未来への希望を描いていると感じました。

<span class="bold-blue">流水</span>
流水

それではまた次回
いじょ~流水でした!

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この記事を書いた人

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