どうも流水です。
感想
今回は信康事件最終回でした。
前回の謀が露見してしまい、追い詰められる家康。
家康自身は瀬名や信康を守ろうとしますが、本人たちは責任を負って自害する意思を固めます。
信長は徳川家中総出で騙していた割に家康を許すどころか、愛妻を亡くした家康を慮るような発言もしていましたね。
その余波で佐久間信盛が追放処分になりました。
次回から家康がどのように変わっていくのか気になるところです。
次ぎ次と城を移動する信康
今回、逃げることを拒んだ信康を何とかして逃がすため、幾度も城を移動しました。
実際に史実の信康も何度も城を移動しており、この事実をこういった理由付けにしたのは上手いなと思いました。
今回の瀬名謀略で思ったこと
ここからは、今回の信康事件全体の感想です。
前回から通して少し無理があったなというのが正直なところです。
今回のドラマがライト層向けであることは理解しています。
じっさい西郡局の描かれ方(女性同士の恋愛のため側室としつつも実際には側室の役はしていない)とかはドラマとして全然ありかなと思っています。
ではなぜ今回無理があると思ったのか、それは秘密を共有する人数にあると思います。
特殊な状況でも、少数の中でなら成立します。
例えば先にあげた西郡局の件で言えば徳川家最高権力者の家康と城内の一部の人間だけしか知らないとなれば秘密を保持することも全然可能でしょう。
しかし、瀬名の謀略の場合は数万、数十万の人間が関わります。
それだけ様々な人間が関わる状況で秘密が維持できるというのは現実味がないということだと思います。
次週へ
来週の予告では家康の変化が示唆されています。
どのように変わるか注目ですね!
それではまた来週。
いじょ~流水でした!
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