どうも流水です。
感想
三方ヶ原の詳細が描かれた今回。
開戦後一気に押し込まれ敗走した徳川軍。
本多忠勝と本田忠真との別れや、夏目広次の決死の身代わりが描かれました。
家康が広次の名前を覚えられなかった理由も描かれ補間されたのは良かったと思います。
今回も泣くシーンが多かった家康ですが今までの「よわよわ家康」とは違い、徳川の立て直しに全力で邁進する意思を示しており、そろそろ「よわよわ家康」から脱皮しそうな感じがありますね。
空城の計のシーンも描かれ、武田方は空城の計を見抜きつつも信玄の余命を考慮して西進を急いだという描かれ方になりました。
今作は新しいCG技術も取り入れているせいか戦シーンが過去作よりは良くなっているのでこの先の小牧長久手や関ケ原、大坂の陣は期待してしまいます。
夏目広次の功績
今回で家康の命を救った夏目広次の功績はとても大きなものでした。
この後、夏目家は夏目広次の功績で御家断絶の危機を脱します。
というのも、夏目広次が亡くなった時点で既に長男と次男が亡くなっており、三男の信次も出奔してしまっており、四男の吉忠が後を継ぎました。
しかし、吉忠は亡くなり、跡継ぎも早世してしまいました。
三男の信次は喧嘩の末に同僚を切り殺して出奔しており、その後は名前を変え浪人の一人として徳川に仕えていました。
幕府が開かれた後に家康に名前を聞かれた信次は自身が夏目広次の息子であることを明かします。
家康は、同僚殺しの罪は重いとしながらも広次の功績を鑑み、信次を許しました。
こうして、信次は徳川秀忠に仕えることになりました。
広次の功績が無ければ夏目家は断絶していたかもしれません。
次週へ
来週は今週の緊迫した状況から一転して側室回のようです。
ただ、信玄の亡くなるシーンも描かれるようなのでそこは期待したいですね♪
それではまた来週!
いじょ~流水でした!
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