【お武家様の心意気に負けるとは思いません】
あらすじ
母から父の市郎右衛門も昔は武士になりたがっていたことを聞かされる栄一。
決起日が近づいたある日栄一達は幕臣に追われることに。
拿捕されるのかと思いきや追っ手を出していたのは円四郎でした。
栄一達の心意気を見込んで一橋家への士官の打診を行います。
これに驚いた栄一達でしたが決起を決めていたためこの話を断ります。
そんな栄一達をみて円四郎は死に急いでしまうのではないかと心配します。
決起が近づき長七郎が合流しますが長七郎が計画に猛反対。
そんなことでは世の中は変わらない。
無駄死にするだけだと涙ながらに訴えます。
初めは長七郎に対して怒りを表していた面々も次第に冷静になり説得を受け入れ決起は中止に。
しかし、計画を建てたことで幕府から睨まれ村に迷惑をかける訳にはいかないと村を出て京都へ向かいます。
ちょうど同じくして慶喜も京へ向かいいよいよ舞台は激動の京都へと移ります。
感想
どうも流水です。
今回流水が注目したポイントは2つです!
・円四郎と川路の会話
・喜作による栄一ディス
◇円四郎と川路の会話
円四郎と川路の会話で「攘夷が変異してはやり病になっている」というセリフがありました。
過激になりすぎれば元々の形から変わってしまう。
人権を掲げたフランス革命の後に起きた粛清の嵐。
今も世界各地で起こっている過激派のテロ。
過激化による変異は古今東西変わらないようですね。
前述のセリフは上手い表現だと思いました。
◇喜作による栄一ディス
今回の最後で喜作が奥さんのことを「俺がおまえを忘れる訳ねぇだろ」と喜作夫婦の仲の良さが垣間見えるシーンがありました。
このシーン流水はなんとなく栄一をディスっているのではと穿った見方をしてしまいました。
実は栄一はとても子沢山。
認知している子供でも10人近くいます。
そうです。認知している~というところでわかる通り色々なところでとても多くの子供を残しているんですね。
そのためこのシーンが流水には栄一ディス(ブラックユーモア)に見えてしまいましたw
来週へ
いよいよ来週から幕末・激動の京都に舞台が移ります。
これからいかに栄一と慶喜が絡んでいくのか楽しみでしす。
それではまた来週
いじょ~流水でした!