どうも流水です。
感想
今回は秀吉謁見回
仲は秀吉と家族のきずなが希薄そうに描かれていますね。
一貫して秀吉を怪物として描くようです。
秀長さえあまり強くものを言えないような感じですね
正直、現代ならともかく当時の農家の老婆は、自由に村の外に出かけるような余裕はないと思いますが、天下人の母になったことで籠の中の鳥になってしまったという描かれています。
反対に三成とは意気投合しているので、今作の三成との関係は、良好なようですね。
関ケ原の戦いは「目指す世の姿」の違いから決裂するという流れになるのかなと思います。
家族愛の希薄な羽柴一家
今作ではあまり家族愛が感じられない羽柴一家ですが、史実では良好な家族関係を思わせるエピソードがいくつも残されています。
そもそも、秀吉が家を出たのも後夫と秀吉の折り合いが悪かったからというだけで母・仲との関係は悪くありません。
秀吉と仲が一緒に住み始めたのは長浜城時代ですが、それ以前から、一緒に住もうという話自体はありつつも、「武士はいつどうなるかわからない。もし、落ちぶれた時にお前たち(秀吉・秀長)の帰ってくる家が無いと困るだろう」と仲が村の家から離れなかったという話もあります。
前回の妹の嫁入りに関しても、離縁させられたのではなく、かなり前に離縁していたという説の方が強かったりします。
また、今作では強くものを言えない描かれてかたをしている秀長ですが、実際は諸大名が困った時の秀吉との調整役となり、秀長のとりなしで事なきを得た人物も多いので、秀吉に意見できる数少ない存在として重きをなしていました。
はたしてこの先、羽柴一家がどう描かれるのか注目ですね!
次週へ
来週は於愛の方が強く関わってくるようです。
さて、どんな話になるのでしょうか。
それでは、また来週
いじょ~流水でした!
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