決戦・関ケ原　大河ドラマ　どうする家康【第43回　関ケ原の戦い】　感想

2023年11月13日

流水

どうも流水です。

感想

今回は関ケ原回
遂に関ヶ原で決戦となった今回。
昔の感想で予想していた小早川への脅しはなく、あくまで怜悧冷徹な小早川秀秋が戦況を見て東軍についた（東軍につく流れを家康が作った）という形になれいましたね。
予想が外れました・・・
やはり裏切りの秀秋が描かれると大谷吉継の存在が輝きますね。
直政は完全に死亡フラグ立ちまくりでしたねｗ
あんなにフラグ建てなくても・・・
そういえば直政の先陣については事前に家康に断りを入れていましたね。
先陣なんてそんな簡単に変えられないものなんですがドラマですから先陣争いのエピソードを描く尺を考えるとあの方がまとまりがいいと思いました。
秀頼が出陣できなかったのは輝元のせいということになりました。
ぼんくら輝元は最後までぼんくらでした。
今回が徳川四天王最後の見せ場でこれからどんどん退場ですね。
今まで脇を固めていた重臣たちがどんどんいなくなるなかどう描かれるのか注目です。

本当は重罪・直政の先陣抜け駆け

感想で触れた直政の先陣ですが、実際の先陣はとても名誉あるもので、先陣を受けた人を変えるわけにはいきません。
まして、先陣抜け駆けは軍法会議ものです。
史実の直政は家康に断りいれずに抜け駆けしていますから戦後に本来先陣を担っていた福島正則から訴えられています。
幸いこの時は家康が「直政の抜け駆けは不問」としたのでことなきをえました。
直政が抜け駆けした理由は作中でも描かれている通り、秀忠率いる徳川本軍を欠いた状態でかつ先陣まで豊臣恩顧の大名が務めては徳川の天下簒奪に支障が出るためというものです。
愚直で熱血な直政らしい命がけの行動でした。