どうも流水です。
感想
今回は、「神君伊賀越え」回でした。
開始早々「鮮やかな手際で京一帯を抑え~」というナレーションに反する小物光秀でした。
あれでは鮮やかに抑えることは出来ないでしょう(笑
服部党の助けを得て、一路白子浜を目指す一行。
追っ手をかく乱するために途中で重臣二人は別ルートに別れました。
家康一行は途中で小川城の多羅尾光俊に出迎えられますが、怪しんで明朝黙って出発、伊賀越えに向かいます。
伊賀では百地丹波に捕えられあわや打ち首というところで百地丹波のもとに身を寄せていた本多正信の口回しに助けられました。
結局、多羅尾光俊は本当に親切心で動いていたようで結果的に重臣二人の方が早かったというオチでした。
たしかに明智方であればわざわざ明智の待ち伏せポイントに案内するより城内に引き込んだ時点で捕らえるなり殺すなりしてしまえばいいので、それをしない時点で味方なんですよね。
史実通り穴山梅雪は討ち死に。
ですが今作の穴山梅雪は家康の身代わりになるほど心酔していたようですね。
やっと本田正信帰還のフラグがたったのと秀吉が山崎の戦を制して天下人の道を歩み始めたことでいよいよ第二幕の開始といったところでしょうか。
家康が助かった噂の流し手
今回、本田正信の機転で助かった家康一行。
その決め手になった「織田信長存命」の噂。
これは、実際に流されたものでした。
流し手は羽柴秀吉。
秀吉は、光秀が信長の首を見つけ損ねたことを知ると、織田家臣や織田傘下の勢力に「信長様ご存命」の噂をばらまきました。
この一計もあって各勢力は様子見、あるいは秀吉に味方するという流れになり光秀は一気に不利になり山崎の戦で敗北してしまいます。
信長の死という衝撃的な状況で毛利との和平や大返しをしつつ、明智を封じる策を実行する秀吉の機転の良さは戦国時代でも群を抜いたものがありますね。
次週へ
来週は金ヶ崎の戦いですね。
家康は直接絡まないのでさらっと流されそうな気がします。
どちらかというと甲斐を巡って北条との争いがメインになりそうです。
それではまた来週。
いじょ~流水でした!
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