どうも流水です。
今回は、歴史好きな私が誰もが歴史をおもしろいと思える超簡単な理由をお話ししたいと思います。
「歴史なんてキョーミねーよ!」と思ったそこのあなたも少しばかりこの先まで読んで行きませんか?
いい趣味になるかもしれませんよ!
誰もが歴史をおもしろいと思える超簡単な理由
誰もが歴史をおもしろいと思える超簡単な理由をお話をする前に一つ皆さんに質問です!
次の中で好きなことはありますか?
どうでしょう?
一つでも好きなことはありましたか?
そんな人はきっと歴史が好きになります‼
前述で上げたことには一つ共通点があります。
それは、全て物語なんです。
どれか一つでも好きだったそこのあなた!
あなたは物語が好きなんです!
そして、歴史は世界で一番長大重厚な物語なんです。
歴史という物語のご紹介
ここではまず歴史という物語の特徴をご紹介したいと思います。
- 歴史という物語の特徴5選
- 登場キャラクターは数百億以上
- 主人公は読者が好きに選択可能
- 選択した主人公によってストーリーが千変万化
- 激熱展開のオンパレード
- 御都合主義皆無
登場キャラクターは数百億以上
今まで地球上に生まれた全人類が登場キャラクターです。
そして、一人一人のキャラクターは人生という書ききれないほどの設定を持っています。
設定が薄いキャラクターなど存在しません。
主人公は読者が好きに選択可能
数百億に上る全キャラクターから読者が主人公を選択することができます。
自分が気になったキャラクターを選んでみましょう
選択した主人公によってストーリーが千変万化
選択した主人公によってストーリー性が大きく変化します。
武将や戦士を選択すれば英雄譚に。
大恋愛をしたキャラクターを選べばロマンスに。
面白いキャラクターを選べば喜劇に。
犯罪者を選べばサスペンスやホラーに。
ストーリー性はあなたが選んだキャラクター次第です。
激熱展開のオンパレード
続編物によくある前作の登場人物やその子孫の登場。
前作では敵だった相手が今作では味方に!
熱い展開が頻繁に起きるのが歴史です。
御都合主義皆無
歴史は諸行無常です。
ですから御都合主義なんてありません。
もしアレクサンドロス大王がフィクションだったら世界の王になるはずです。
しかし、御都合主義を許さない歴史では、大王は帰国途中に病に見舞われ死んでしまいます。
だからこそ何が起こるかわからない面白さがあります。
どうですか?面白そうじゃないですか?
歴史がつまらないと思ってしまった超簡単な理由
前項でちょっと興味を持った人もこう思っているのではないですか?
学校の授業で歴史を習ったけどつまらなかった。
こう思っている人はとても多いと思います。
しかし、それは違うんです。
なぜなら学校の歴史の授業は究極的につまらないからです。
歴史好きが言うのですから間違いありません。
もう一度言います。
学校の歴史の授業は究極的につまらない。
それは、なぜか。
学校の歴史をコミックに例えるとわかりやすくなります。
ここでは週刊少年ジャンプに連載中の『ONE PIECE』を例にしてみましょう。
学校の歴史の授業をONE PIECEで表現すると下のようになります。
モンキー・D・ルフィ
イーストブルーに生まれる。麦わらの一味の船長。ワンピースを見つけて海賊王になることを目指す。
第100話 伝説は始まった
第103話 クジラ
第115話 冒険のリトルガーデン
どうですか?ONE PIECEを初見の人が上の説明を見て
「めっちゃおもしろそ~!」と思うでしょうか?
好き嫌いはあるとしてもONE PIECEは世界中で売れているマンガです。
客観的に言えば間違いなく超おもしろいマンガのはず。
そんな超おもしろいマンガでさえここまでつまらなくなるのです。
学校の歴史の授業も上と同じです。
徳川家康
岡崎の松平家に生まれる。江戸幕府の創始者。戦国三英傑の一人。豊臣秀吉没後関ケ原の戦いで勝利し江戸幕府を開く
1600年 関ケ原の戦い
1603年 征夷大将軍に就任し江戸幕府を開く
1615年 大坂夏の陣にて豊臣家を滅ぼす
ONE PIECEのおもしろみは主人公の名前でしょうか?目次でしょうか?
ONE PIECEが好きな人にどこがおもしろいのかを聞いたら「第100話のタイトルが伝説が始まったなんだ~」と言うでしょうか。
私は違うと思います。
きっと「このシーンのルフィのセリフがかっこいい」とか「この時のこのシーンが熱い」とか物語の内容を語ると思います。
そうです!
物語がおもしろいのは登場キャラクターの概説でも目次でもありません。
物語の内容です‼
学校の歴史の授業が究極的につまらないのは物語なのに物語の内容に触れないからです。
『1600年関ケ原の戦い』という単語におもしろみなど皆無です。
おもしろいのは『1600年関ケ原の戦い』ではなく権謀術数で勝利を掴みに行く徳川家康。資材全てを投げうって五大老筆頭に挑む石田三成。家康と交友がありながらも旧友三成に味方する大谷吉継の心意気。勝敗が決した後に敵中突破をする島津義弘。大軍を率いる徳川秀忠を寡兵で翻弄する真田昌幸。
彼ら登場キャラクターが織りなす関ケ原の戦いという物語がおもしろいのです。
皆さんが歴史をつまらないと思ってしまうのは学校の授業で概説と目次だけを説明されているからなんです。
逆に超おもしろいマンガ『ONE PIECE』でさえ上述であれ程つまらなくなるということは皆さんは歴史という超おもしろい物語を読まず嫌いになっている可能性があると思いませんか?
次項では、歴史を楽しむ方法をお話ししたいと思います。
歴史を楽しむ方法
前項の説明で歴史っておもしろいかもと思った人。
そんな方の中には「学校の歴史の授業しか知らないから楽しむためにどうやって入っていいかがわからない」という人もいるかもしれません。
この項では流水なりにいくつか歴史の楽しみ方をご紹介するのでぜひ試してみてください。
- 歴史の楽しみ方5選
- 映像で入る
- 書籍で入る
- ゲームで入る
- YouTubeで入る
- 元々の趣味と関連付けて入る
映像で入る
一つ目は【映画やドラマ、アニメといった映像から入る】です。
映像はキャラクターのイメージを掴みやすく物語に入りやすいです。
また、好きな俳優さんが演じていたり絵柄が気に入ったりすればとっつきやすくなります。
また、映画であれば2時間弱で一つの物語を楽しめます。
書籍で入る
二つ目は【小説やマンガなどの書籍で入る】です。
個人的には小説よりマンガの方が入りやすいと思います。
映像で入ると同様キャラクターが掴みやすい。また、建築物や軍の配置などを図などで解説する説明描写もあることもマンガをお勧めする理由です。
ゲームで入る
三つ目は【ゲームで入る】です。
映像や書籍よりもっと楽しみながら入りたいという人はゲームがお勧めです。
ゲームであれば歴史を知らなくても楽しめるように作ってあるので敷居がとても低いです。
歴史物ゲームというとコーエーの信長の野望や三国志が有名ですが最初はがっつり歴史系でなくてもいいと思います。
斯く言う私も歴史好きになったキッカケはなんちゃって歴史ゲーの戦国バサラでした。
YouTubeで入る
四つ目は【YouTube】
「映画を見たり書籍を読んだりゲームするとか時間かかるじゃん」という人にはYouTubeがおススメです。
歴史が好きで歴史上の人物や出来事を面白おかしく解説している歴史系ユーチューバーの方は大勢います。
興味を持った登場キャラクターがいたらそのキャラクターの名前をYouTubeで検索すれば10分ぐらいでサクッと解説している動画が見つかります。
これなら隙間時間やながら見で楽しむことができるはずです。
元々の趣味と関連付けて入る
最後はちょっと特殊で特定の媒体という話ではありません。
ざっくり言うと【趣味の歴史から入ろう】ということです。
どんな事にも歴史があります。
そしてその事柄を今の形にしたキーマンと言える人物が必ず存在します。
ですから自分の趣味の歴史を調べるところから入ることもできるのです。
例えば車が趣味の人は自動車の歴史。
スポーツが好きな人は自分がよくやるスポーツの誕生秘話なんかから入ると元々趣味で楽しんでいるためその歴史自体も楽しみやすいです。
最後に
今回は歴史好きの流水が「歴史っておもしろいんだよ!」ということを伝えたくて私なりに歴史のおもしろい理由を書かせていただきました。
今回の記事で少しでも歴史好きの方が増えてくれると歴史好きとして嬉しい限りです。
今後も歴史の出来事をわかりやすくおもしろく記事にしていきたいと思いますので興味を持った方はブックマークなどしていだだけると嬉しいです!
それではまた次回
いじょ~流水でした!
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