どうも流水です。
感想
今回は前回の凄惨さが嘘のような「側室回」
三方ヶ原が重い話だったので中休みとしての回なのでしょう。
冒頭で信玄公が死去。
「我が死を3年秘せ」と言い残します。
一方家康は侍女のお万に手を付けてしまいます。
それが瀬名に知られて大事に発展。
石川や酒井は瀬名側なのは面白かったですね。
瀬名が怒る描写については、嫉妬ではなく、予め言ってくれなければ側室を認知するはずの正室としての立場がない。
というものでした。
実はお万はおっとり系ではなく御家再興のために家康にお手付きされるように振舞うなど強かな女性として描かれていましたね。
瀬名も言っていましたが確かにあの家康ではひとたまりもなさそうです。
巨星堕つ
今回の冒頭で亡くなった武田信玄。
信玄が作り上げた大国・武田
勝頼はあまりにも重いものを受け継ぐことになりました。
ただこのドラマだと、信玄は勝頼に対し「自分の世を作れ」「真似事は止めておけ」と声をかけていましたね。
信玄は実際に我が死を三年隠せと言っているようです。
ですが、信長や家康、ライバルの上杉謙信などは早々に信玄の死に気づいていたようです。
信長は信玄が死んだと踏んだ頃から迅速に行動し、将軍家の追放・浅井朝倉の殲滅など、後方を気にしない軍事行動を見せています。
越前松平藩祖・結城秀康
今回のお万が生んだ子が家康の次男・結城秀康です。
家康に認知されなかったため、幼少期は家康と距離を置いて育ちます。
秀康が家康と対面できたのは3歳になってからでした。
今回の「正室が認知する・しない問題」や後に羽柴家への人質として赴いた経緯から徳川家の家督は、三男である秀忠が継ぎ、秀康は継ぐことができませんでした。
しかし、秀康はその後に越前松平藩祖になり、そんな越前松平藩は幕末に四賢候に数えられる松平春嶽を輩出しています。
次週へ
来週は岡崎で「大賀弥四郎事件」が描かれるみたいですね。
それではまた来週。
いじょ~流水でした!
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