村重の謀反からスタートした今回。
秀吉と光秀が説得に行くも村重は謀反を撤回せず、高圧的な秀吉が去った後に縁戚関係にある光秀が理由を聞くと前回の丹波国衆同様「公方様をお慕いしている」との発言。
ここにきてまた公方様とは義昭黒幕説で行くのかと見続けていると光秀から「公方様にお会いしてくる」発言。
えっ!?会いに行っちゃうの?敵国毛利領の鞆の浦まで!?
久しぶりに本格登場した義昭は日がな一日鯛釣りをしており十兵衛も共に釣るように誘います。
十兵衛の問いかけに周辺勢力が自分を大義名分に使っているだけに過ぎないことを理解していることを伝える義昭。
また、「信長がいる京には絶対帰らない」からの「光秀だけの京なら~」発言。
さらに摂津に戻ったその後は家康と船上で会談。
そこで家康から「家臣が信長を打てといいはじめている。」発言。
先週の帝といい光秀の周りも人が寄ってたかって信長打倒をそそのかす発言をしていますね。
これは、特定の黒幕がいるのではなく皆にそそのかされて本能寺へ進んで行きそうな感じですね。
しかし、皆で寄ってたかってそそのかしておいて本能寺の変後は手のひらくるっとなると思うと今から光秀が不憫です。
ある意味本能寺の事前準備でお約束の信長の光秀殴打のシーンがありました。
今作の信長は承認欲求の塊で、それを満たしてくれていた数少ない存在である帰蝶、帝、光秀の心が自分から離れていくのが耐えられないという感じで信長の方も可哀想に思えてしまいました。
光秀も既に数十年以上の付き合いがあるのだから信長の性格を分かっているでしょうからもう少し取り繕ってあげればよかったのにと思います。
まぁ、今作の光秀は不器用なところがあるので仕方ないですが・・・
さて、報道を見ていると本能寺の変は最終回とのことで来週は本能寺決断ぐらいまで進むのでしょうか?
最初にこの情報を知った時は、「まさか、本能寺で終わり!?光秀の死は描かないの!?」と思いましたが他の情報で少なくとも秀吉の中国大返しはあるとのことなので光秀死亡or天海ルートまではしっかり描かれるようです。
それではまた来週
流水でした。