どうも流水です。
感想
今回は丸々一話姉川の戦いでした。
まさか、一瞬で金ヶ崎の退き口が終わるとは思いませんでしたね。
秀吉の活躍がメインになるのであえてさっと流したのかもしれません。
脅迫紛いの態度をとりつつも金平糖をくれたり、どちらに就くのか威嚇射撃迄して迫ったりで信長に対していい感情を持てない家康。
長政の寝返り工作に乗りそうになるも、信長を討った後のビジョンが描けず、渋々と浅井朝倉と戦うことになりました。
今回の威嚇射撃は後に関ケ原で思い出して、同様の手段に訴えかけるという展開になるのでしょうか。
信長の「一番槍は徳川」というのは「お前が一番犠牲になれ」としかとれないような言い方でしたが、本来一番槍は戦の誉れですから信長としては「一番槍の誉れは徳川殿にあげるよ」ってことだったのでしょうか。
「拠点は浜松にしろ」「お前が入れ」もそれがベストだから言っているのでしょうが・・・
今作の信長は本当に不器用ですね。
実はそこまで損耗しなかった姉川の戦い
今回描かれた姉川の戦いは大軍勢が激突し、いかにも織田と浅井朝倉の命運を分けたように描かれることが多いですが、実はそこまで雌雄を決するような戦いではありませんでした。
織田徳川連合軍が勝ったとはいえ、浅井朝倉は秩序だった撤退ができたのか致命的な損害は出ていません。
実際に、この数カ月後には浅井朝倉は軍事行動を再開しています。
姉川の戦いで重要なポイントは、浅井朝倉の消耗より、浅井領南方の城を落とせたことで織田軍が京都に上る安全なルートを確保できたことが第一だと思います。
次週へ
来週はいよいよ対武田戦に向けて話が進んで行きそうですね。
個人的にはせっかく配役が用意されている山形昌影が活躍してほしいですね。
それではまた来週!
いじょ~流水でした!
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