[木暮荘物語] 本の紹介【47】

おんぼろな木暮荘住人の性事情

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今回の紹介本

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タイトル:[木暮荘物語]

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木暮荘物語 (祥伝社文庫) [ 三浦しをん ]
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編集:三浦 しをん
ジャンル:小説

流水の感想

三浦しおん4作目。
木暮荘を中心に住人や周辺の人物の短編連作集。

最初手にとった時はタイトルからほのぼのとしたおんぼろ荘の住人達の物語かと思っていました。
ところが読んでみると「性」をテーマにしていることがわかります。
三角関係、老人の悩み、旦那の浮気疑惑、過去の懺悔と同じ咎を持つ人との遭遇、変わった性癖、手に入らない存在、新しい出会い。

特徴的なのは登場人物がどこか変わった人ばかりなところです。
最後にもう一度・・と思う木暮荘の老人大家。
階下の部屋を観察する会社勤めの男。
見られていることを承知で放置している女子大生。
今彼と眠っていたところに元彼が転がり込んできた花屋の店員。
昔は活発だった花屋の夫婦。
謎の突起が見えてしまうトリマーの女性
何年も放置していた彼女の元に転がり込む放浪写真家。
味覚に特殊能力を持つ謎の女性。

全7編で構成される話は全て性を通して人と人との繋がりが描かれています。
それは面白おかしいものだったり複雑で重い話であったり形は様々です。
ただその中でおんぼろな木暮荘がどこか和やかな雰囲気を与えてくれます。

今まで読んできた三浦しおん作品(船を編む,神去なぁなぁ日常,神去なぁなぁ夜話)とは少し違った雰囲気を持っている作品でした。

<span class="bold-blue">流水</span>
流水

それではまた次回
いじょ~流水でした!

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この記事を書いた人

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